第3回 学びの集い

シュタイナー教育・治療教育者である脇坂安郎先生をお迎えし、 第3回目の学びの集いを開催致します。
また、みなさまとお会いできることを心よりお待ちしております。
学びの集いでは、学びの積み重ねを大切にしております。内容は前2回から継続したものですが、この回からでもどうぞご参加ください。

とき 2013年6月23日(日)

 第1部 9:30〜12:30 第2部13:30〜16:30
ところ 京田辺市社会福祉センター1階 講習室 0774-65-4961
講師 脇坂 安郎

参加費 1部又は2部のみ:2000円 1部2部通し:3500円

お申し込み FAX 0774-26-2891 メール hodokite2@gmail.com

 下記をお書き添えの上、お申し込みください。

  1. お名前
  2. ご連絡先(事前資料をメールにてお送りします。添付ファイルが受け取れるアドレスをお知らせください。メールのない方はご相談ください)

締め切り 6月14日(金)

第3回 学びの集い
manabi201306.pdf
PDFファイル 388.8 KB

第1部 9:30〜 シュタイナー治療教育連続講座 第3回

前2回の講座では、人の身体を満たしている生命の力、流れる雲のように行き来するこころの姿を、子どもの身体の様相と照らし合わせて眺めて見ました。
けれども、「私」自身は、眼に見えるこの身体ではない、コロコロと移り変わるこころそのものでもない、と感じられる方が多いでしょう。

元初の仏典に「こころの師とはなるとも、こころを師とせざれ」と語られているように、こころを導くものこそ、自我と呼ばれる導きの星であるように思えます。
私=自我 とはいったい何か。私たちはそれをどのようにして知ることができるのか、その自我をどのように成長させることができるのか。
また、自我の受肉が充分でない子どもと大人について、どういった不都合が生じ、どのような働きかけができるのか。
こういったことについて、その入口の扉を軽く叩いて見たいと思います。難解な議論に詳細に立ち入るのではなく、私たちのありふれた日常に即して、普段着の姿で、講義、エクササイズ、グループワークなどを通して語り合い、体験してみたいと思います。
宮澤賢治「春と修羅」序 を手がかりに、私という現象の奥に広がる銀河鉄道を、ジョバンニになって旅したいと——。
初めての方も、どうぞご参加ください。
講師より

 

 

第2部 13:30〜 「治療教育講義」を読む 第3回

引き続いて、「講義」第1講を深めていきます。
1919年に始まった、ルドルフ・シュタイナー学校では、発達障碍を持つ子どもたちは、カール・シューベルトのクラスに委ねられました。彼は教室の中央にオバール型の大きなテーブルを置き、その周りに全ての子どもたちを座らせ、彼自身周りを歩きながら、子どもたちひとりひとりに関わっていきました。「すでに今、来世の準備をしている」子どもたちのカルマに、深い関わりをもった干渉を教育が行うためには、子どもたちの全てが同じ空間と場を共有し、関わる者が内的な勇気と決断を持しながら、眼を見開いて歩くことが必要であると感じていたのです。
後の世、1994年サラマンカで宣明されたインクルーシブな教育こそが、教育のあるべき姿であることをすでに深く感じ取っていた彼は、そのクラスに止まる必要のない子どもたちを、次々に母学級に還しました。やがて彼のクラスそのものが必要とされなくなるまで。
ノーマライゼーション、バリアフリーも、同じ頂を目指すものです。
これらの思想の根底に横たわる、障碍の本質を、シュタイナーとともに辿って行きたいと思います。
ご感想や、ご質問があればあるほど、講座は生きたものとなっていきます。
どうぞ活発なご発言をと、こころから願っています。
講師より